Yuka Ohta Photo

ドイツ在住の打楽器奏者。

これまでにソリスト、室内楽奏者として数多くの重要な音楽祭:   ベルリン音楽祭 (ドイツ)、Ruhrtriennale芸術音楽祭(ドイツ)、ガウディアムス現代音楽祭 (オランダ)、Manifeste IRCAM(パリ)、ロワイヨモン財団音楽祭 (フランス)、ヴィッテン現代室内楽音楽祭(ドイツ)、ECLAT音楽祭(ドイツ)、国際ハンブルク音楽祭(ドイツ)、ケルン・アハトブリュッケン音楽祭 (ドイツ)、クラングシュプーレン音楽祭 (オーストリア)、タンペレ・ビエンナーレ現代音楽祭(フィンランド)、クレッシュ音楽祭(ドイツ)、ダルムシュタット夏期現代音楽週間、Kwadrofonik 音楽祭(ワルシャワ)、テルアビブ現代音楽祭(イスラエル)、FIBA・ブエノスアイレス国際フェスティバル(アルゼンチン)、SPOR フェスティバル(デンマーク)、ブカレスト現代音楽祭(ルーマニア)などへ定期的に招聘されている。又、ゲストプレーヤーとして、Ensemble Modern(フランクフルト)、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団(Gürzenich Orchester Köln)、フランクフルト放送交響楽団 (Hr-Sinfonieorchester)、ヴィースバーデン州立歌劇場(Staatstheater Wiesbaden)、ダルムシュタット歌劇場(Staathstheater Darmstadt)、ギーセン市立歌劇場(Stadttheater Gießen)、Klangforum Heidelberg、 Ensemble aisthesis(ドイツ)、musica assoluta(ハノーファー)、Mutare Ensemble(ドイツ)、Ensemble Interface(ドイツ)、Ensemble Resonanz(ハンブルグ)、Meitar Ensemble(イスラエル)等と共演。ドイツ、ポーランド、フランス、オランダ、ベルギー、デンマーク、フィンランド、イタリア、スイス、オーストリア、インド、スリランカ、セルビア、ルーマニア、イスラエル、アルゼンチン、アメリカ合衆国等、世界各地に招聘されている。

ソリストとしても、ドイツ・ギーセン市立歌劇場やフランクフルト ・ゲゼールシャフト・ オーケストラと、打楽器協奏曲を共演。

また、StradivariusレーベルよりP.エスポジトのポートレイトCD 「Resonating body」にて打楽器ソリスト、 ドイツ国営ラジオ局(Deutschlandfunk)にてインターナショナル・アンサンブル・モデルンより「Euclidian Abyss」、ernst von siemens財団より、B.ムンテンドルフの「It may be all an illusion」、 SCHOTTより、S.クレバーの「Neolithic Brass」、ヘッセン州学術芸術省より「Musik und Lyrik」の各CDが発売される。ヘッセン放送局 (Hessischer Rundfunk) にて、M.オブストの「Die Befristeten」に打楽器即興音楽のソリストとして初演・録音に携わり、ドイツ国営ラジオ局 からは、M.カーゲルの「Exotica」が、それぞれ全国放送される他、数多くの出演作品が西ドイツ放送局(Westdeutscher Rundfunk)、バイエルン放送局(Bayerischer Rundfunk)、ポーランド放送等でも放映される。

同時代の作曲家をはじめ、映像クリエーター、モダンバレエ、舞台監督、様々な芸術分野との共同制作に重点を置いており、B.ムンテンドルフの打楽器協奏曲「behind her back」をZKM (カールスルーエ/ドイツ) にてソリストとして初演、N.A.フーバーのポートレイト・フィルム出演、舞台監督C.マクラスと作曲家のO.ビアンキによる「The Past」を、ベルリン・ダンスカンパニーと共に打楽器奏者としてドレスデンにて初演、フランクフルト州立歌劇場では「テーバイ攻めの七将、アンティゴネー」、G.Büchnerの「ヴォツェック」など、その他数多くの初演作品、舞台音楽制作にも携わる。

兵庫県立西宮高校音楽科を経て、国立音楽大学音楽学部器楽科打楽器専攻を首席卒業。同時に「武岡賞」を受賞。DAAD (ドイツ学術交流会)、ノルトライン・ヴェストファーレン州立芸術財団より奨学金を授与される。デトモルト音楽大学大学院・打楽器ソリスト科を卒業。在学中、並行してドイツ・ダルムシュタット州立歌劇場オーケストラやドイツ・フランクフルトを拠点とする現代音楽合奏団「アンサンブル・モデルン」アカデミーに在籍。並行してフランクフルト音楽・舞台芸術大学大学院・現代音楽科卒業後、同大学にて国家演奏家資格 (Konzertexamen)を取得。ドイツ/ポリテクニッシェ財団室内楽コンクール第1位、レンツェプスキ現代音楽コンクールにて特別賞等、数多くの賞を受賞。

現在、ケルンを拠点とする現代音楽合奏団「Ensemble Garage」、ヴァイオリンと打楽器のデュオ「Ohta-Ramos Duo」の打楽器奏者。ドイツ・フランクフルト在住。

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